プロダクト開発記

「声」を聴き、「意味」を編む。
問い合わせフォームをニーズの交差点に変えるAIインターセプターの試み

ウェブサイトにおける「お問い合わせフォーム」は、長らくの間、単なる受動的な窓口に過ぎませんでした。来訪者が一方的に情報を投げ入れ、管理者がそれを仕分ける。そこには効率こそあれど、真の意味での「対話」や「価値の創造」は稀でした。

特に、溢れる営業メールというノイズの中で、切実な悩みを抱えた来訪者の「小さな声」が埋もれてしまうことは、私たちにとっても、そして社会にとっても大きな損失です。

大創社はこの課題に対し、一つの答えを出しました。それが、AIを「門番」ではなく「翻訳者」として配置する**「AIインターセプター(ニーズキャッチャー)」**の実装です。

拒絶ではなく、最適化というおもてなし

このシステムの核心は、AIが来訪者の入力内容をリアルタイムで理解し、その「意図(ニーズ)」に最も適したルートを提案することにあります。

たとえば、一般的な営業のご提案をいただいた際、私たちはそれを単に拒絶するのではなく、**「その熱意を、弊社の専門的な知見と掛け合わせてみませんか?」**という新しい選択肢を提示します。これは「下請け」や「売り込み」という既存の関係性を、対等な「共創」へとアップデートするための、AIによる最初のアプローチです。

ニーズをキャッチし、知見へと橋を架ける

また、真剣に悩みを抱えている来訪者に対しては、AIがコンシェルジュとして寄り添います。入力された文章から、大創社が過去に蓄積してきた膨大な「航海日誌(ログ)」や「実践録」の中から最適な記事を瞬時に提示し、対話が始まる前にまず「答えのヒント」をお届けする。

これは、来訪者の思考を整理し、より深いレベルでの相談(Consultation)へと導くための、優雅なナビゲーションです。私たちはこの仕組みを**「ニーズキャッチャー」**と呼んでいます。投げられたボールをただ受け取るだけでなく、そのボールの回転や重さを感じ取り、次に投げるべき最高の一球を判断する。

細部に宿る「実力」と「誠実さ」

なぜ、ここまで細部にこだわるのか。それは、入り口であるフォームにこそ、その企業の「姿勢」と「技術的背景」が現れると信じているからです。

AIを活用してノイズをシグナルに変え、限られた時間という資源を、最も価値ある対話に集中させる。この「ライスワーク(日々の業務)のクリエイティブな自動化」こそが、大創社が提唱するAI共創のプロトタイプでもあります。

私たちは、このシステム自体を誇るつもりはありません。ただ、この「小さな門」をくぐった先に待っている、あなたとの深く価値ある対話を、何よりも大切にしたいと考えています。

この「ニーズキャッチャー」を、あなたの窓口にも。

大創社では、今回実装したAIインターセプターを、汎用的な「問い合わせフォーム最適化モジュール」として提供を開始しました。既存のサイトにわずか一行のコードを追加するだけで、営業メールの削減と、質の高いリード獲得を両立させることが可能です。

🛠️ 動作デモを試す

以下のボタンを押すと、「架空の営業メール」を送信しようとした際のAIの挙動をシミュレーションできます。

AI Interceptor 導入パッケージ

  • ✅ JSファイル設置代行 & 設定
  • ✅ 貴社用AIロジックのカスタマイズ
  • ✅ デザイン(CSS)の微調整

導入費用(一括)

¥39,800 (税別)

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※まずは「コンサルティング相談」にて現状のフォームを確認させていただきます。

灯台守(MASATAKA)のプロフィール写真

この記事の著者

灯台守

(執筆・監修:MASATAKA)

大創社 コンテンツディレクター / AI共創ストラテジスト

20年以上のWeb開発・翻訳経験を持ち、言葉とテクノロジーの両方を扱う創造的な専門家。

「評価」ではなく「鑑賞」を軸とした独自の組織開発手法の開発者。心理的安全性と創造性を育む「学習鑑賞ポートフォリオ」を通じて、教育機関・企業の変革を支援。

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