← 航海日誌一覧へ戻る

創造の実験室

なぜ、私たちは『mugen-mugen』を作ったのか

導入

自分を救うのは、他人や環境だろうか。それとも、自分自身の内に眠る、無限の可能性なのだろうか。『mugen-mugen』は、そんな根源的な問いに、音楽という形でひとつの答えを提示する試みです。「掬う」と「救う」。言葉遊びのように聞こえるこのテーマの中に、私たちはどのようなメッセージを込めたのか。その航海の記録を、ここに記します。

本質:内なる無限の肯定

この楽曲の本質は、「内なる無限の肯定」です。幻想的で中毒性のあるサウンドスケープは、人の心の中に広がる広大な宇宙を表現しています。そして、言葉遊びを散りばめたラップパートは、その宇宙に浮かぶアイデアを「掬い(すくい)」集める行為そのもの。

私たちは、その創造的な行為こそが、結果として自分自身を「救う(すくう)」ことに繋がるのだという、自己救済のプロセスを描きたかったのです。

鑑賞:音の迷宮を探検する

『mugen-mugen』の鑑賞は、音の迷宮を探検するような体験です。知的好奇心をくすぐるリリックの断片、過去作のイメージを引用したサウンド。これらは全て、聴き手が自身の内面と対話するための仕掛けです。

ある人は、この曲に自己との対話のきっかけを見つけるかもしれません。またある人は、創造性の源泉に触れるかもしれません。この音楽は、聴き手自身の解釈という名の光を当てることで、その姿を現すのです。

洞察:救済は、創造の中にある

この作品が贈る洞察は、「救済は、創造の中にある」という発見です。悩みや不安から目を逸らすのではなく、それらも含めた自分の内なる混沌(カオス)に深く潜り、そこから何かを「掬い」取り、形にしてみる。

その創造的なプロセス自体が、私たちを力づけ、前へと進ませる。この楽曲は、完成された答えではなく、その「プロセス」という希望を提示しているのです。

あなたの無限を、すくいにいきませんか?

灯台守(MASATAKA)のプロフィール写真

この記事の著者

灯台守

(執筆・監修:MASATAKA)

大創社 コンテンツディレクター / AI共創ストラテジスト

20年以上のWeb開発・翻訳経験を持ち、言葉とテクノロジーの両方を扱う創造的な専門家。翻訳家(2003-)として『孫正義名語録 情熱篇』などを手掛け、2013年に大創社を創業。

「評価」ではなく「鑑賞」を軸とした独自の組織開発手法の開発者(特願取得済)。心理的安全性と創造性を育む「学習鑑賞ポートフォリオ」を通じて、教育機関・企業の変革を支援。

現在はAI共創戦略により、書籍9言語同時展開を実現。日々の思索と対話を通じて、世界に眠る可能性を探求し続けています。

鑑賞ポートフォリオ AI活用戦略 組織開発 教育工学 多言語翻訳

この思索の光が、誰かの道を照らすかもしれません

この思索の、原点へ

もし、この航海日誌に共感いただけたなら、私たちの灯台の根幹をなす哲学についても、ぜひご覧ください。

私たちの哲学を読む

この「鑑賞」の輪を、社会全体へ広げる試みに興味はありませんか?
→ Gakupo Universityで、共に学び合う