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心に灯る物語

『はたらく細胞』は、最高のエンタメ知育マンガだ

私たちの体の中では、今日も約37兆個もの細胞たちが、24時間365日、休むことなく働いています。『はたらく細胞』は、そんな彼らの健気で壮絶な日常を、「擬人化」という魔法のレンズを通して、楽しく、そして分かりやすく描き出した、画期的な作品です。

ご苦労様です! 今日も、お仕事頑張りましょう!

擬人化が生む「共感」と「理解」

私たちが本作で「鑑賞」したいのは、その巧みな「擬人化」の妙です。赤血球は、ドジだけど一生懸命な宅配便の新人。白血球は、冷静沈着で屈強な警察官。血小板は、とにかく可愛い建設作業員。キャラクターたちの魅力的な個性は、複雑で難解な体の仕組みを、驚くほどすんなりと、私たちの頭の中に届けてくれます。これは、学習マンガの一つの到達点と言えるでしょう。

自分の体を、もっと好きになる

スギ花粉との壮絶な戦い(アレルギー反応)や、インフルエンザウイルスの襲来。誰もが経験する体のトラブルが、細胞たちの視点からダイナミックなバトルとして描かれることで、私たちは、自分の体の中で起こっている出来事を、他人事ではなく「自分事」として感じることができます。この物語を読んだ後、あなたはきっと、自分の体を構成する、小さな働き者たちのことを、もっと愛おしく、そして誇らしく思うはずです。

灯台守(MASATAKA)のプロフィール写真

この記事の著者

灯台守

(執筆・監修:MASATAKA)

大創社 コンテンツディレクター / AI共創ストラテジスト

20年以上のWeb開発・翻訳経験を持ち、言葉とテクノロジーの両方を扱う創造的な専門家。翻訳家(2003-)として『孫正義名語録 情熱篇』などを手掛け、2013年に大創社を創業。

「評価」ではなく「鑑賞」を軸とした独自の組織開発手法の開発者(特願取得済)。心理的安全性と創造性を育む「学習鑑賞ポートフォリオ」を通じて、教育機関・企業の変革を支援。

現在はAI共創戦略により、書籍9言語同時展開を実現。日々の思索と対話を通じて、世界に眠る可能性を探求し続けています。

鑑賞ポートフォリオ AI活用戦略 組織開発 教育工学 多言語翻訳

この思索の光が、誰かの道を照らすかもしれません

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