見えない労働を「証拠」に変える — 離婚・調停における家事記録の重要性
灯台守 MASATAKA
残念ながら、結婚生活が終わりを迎えることもあります。その際、特に専業主婦(夫)やパート勤務の方にとって切実なのが、「家事による貢献度」の評価です。
「俺が稼いだ金だ」「家で遊んでいただけだろう」。心無い言葉に対して、感情で反論しても法的な場では力が弱いのが現実です。必要なのは「証拠」です。
家事日誌は「業務日報」である
HMST協会が推奨する「家事日誌(鑑賞ポートフォリオ)」は、単なる日記ではありません。家庭という組織を運営するための、立派な業務日報です。
- 献立の記録: 栄養バランスと予算管理の証拠
- 育児・送迎の記録: 時間的拘束の実態証明
- 修繕・メンテナンス記録: 資産価値維持への貢献
これらを継続的に記録し、HMST検定などの第三者機関による認定資格(例えば2級以上)を取得しておくことは、あなたの家事能力が「専門的スキル」であることを客観的に証明する助けになります。
未来を守るための記録
記録をつけることは、争うためだけではありません。自分のやってきたことに自信を持ち、次の人生(再就職や起業)へ進むためのポートフォリオ(作品集)にもなります。
「見えない労働」を「見える資産」へ。HMSTは、あなたの生活の尊厳を守るためのツールでもあります。
この記事の著者
灯台守MASATAKA
大創社 コンテンツディレクター / AI共創ストラテジスト
「評価」ではなく「鑑賞」を軸とした独自の組織開発手法の開発者。心理的安全性と創造性を育む「学習鑑賞ポートフォリオ」を通じて、教育機関・企業の変革を支援。