パートナーの家事のやり方に、つい口を出していませんか?「もっとこうすれば効率的なのに」その一言が、相手のやる気と自己肯定感を奪っているかもしれません。相手を否定せず、敬意を伝える「鑑賞的対話」の第一歩は、たった一つの質問から始まります。
評価の質問 vs 鑑賞の質問
評価の質問(NG): 「なんで、そんなやり方するの?」
これは、相手のやり方を「間違っている」と断定し、詰問する響きを持ちます。相手は防御的になり、対話の扉は閉ざされてしまいます。
鑑賞の質問(OK): 「なるほど、そういうやり方があるんだね。なぜ、そうしようと思ったの?」
これは、相手の行動の裏にある「意図」や「考え(物語)」に興味を示す質問です。相手は、自分の工夫を語る機会を与えられ、尊重されていると感じます。たとえその方法が非効率に見えても、そこには「腰を痛めないように」「子供が起きないように」といった、あなたへの思いやりが隠されているかもしれません。
未知の領域を探検するように
パートナーの家事は、あなたの知らない工夫と知恵に満ちた「未知の領域」です。探検家のように、好奇心を持ってその世界に足を踏み入れてみてください。「魔法の質問」は、その探検の扉を開ける鍵なのです。